何がパンなのか?

◎ パンの知識

 

○ 何がパンなのか? 04/07/2017

何がパンなのか?

 

ネットや本を見ていると、「パン」と紹介されている中に
これ、パンの分類なのか?」と、思われることはないですか?
下にある食べ物を各自で考えてみてください。

(パンならェックする

私の考えは、下部にあります。
国は発祥の地です。

 

[イギリス]
イングリッシュ・マフィン
スコーン

[アメリカ]
アメリカン・マフィン
ハンバーガー

[中国]
饅頭(マントウ)
馬拉糕(マーラーカオ)
包子(パオズ)

[日本]
饅頭(まんじゅう)
甘食
中華まん

[メキシコ]
トルティーヤ

[インド]
ナン
チャパティ

[世界]
クイックブレッド
ラスク
蒸しパン
パイ

 

どうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

答えは、正確にいうとありません
世界的にみてどうか? ということですが、
いちいちこんなことで議論されませんし、気にされていません。(気にするのは、私だけ?)
各自でまた、サイトや本などで調べてみてください。(勉強にもなります。……投げやり)

以下は、私の考えであり、全て正しいと思っていません。
主観的であり、客観的なところもあります。
現時点での、私の考えであり思いです。

パンの基本定義は、小麦粉などによる穀物の粉、塩、イースト、水の4種類です。
ただし、例外がたくさんあるのはご存知の通りです。
日本だけでなく、世界的に見ることも考慮に入れています。

名前の前にある、〇がパン、×がそうではない。

 

[イギリス]
〇イングリッシュ・マフィン 酵母で発酵させた伝統ある丸いパン
〇スコーン スコットランド発祥の伝統あるパン。

[アメリカ]
×アメリカン・マフィン アメリカ式のカップケーキ状の焼き菓子
〇ハンバーガー サンドウィッチの一種

[中国]
〇饅頭(マントウ) 小麦粉に酵母を加えて発酵させた後、蒸して作るパン。
〇馬拉糕(マーラーカオ) 中国の蒸しカステラ。マレーシアのケーキという意味
×包子(パオズ) 小麦粉の生地を蒸して作る伝統的な食べ物。
具は惣菜。具なしを「饅頭(マントウ)」という。日本では、中華まんのこと。

[日本]
×饅頭(まんじゅう) 蒸した菓子。中国の饅頭(マントウ)が変化してできた和菓子
×甘食 焼き菓子の一種
×中華まん 中国から伝わった包子のこと。豚まん、あんまんなどの総称。

[インド]
〇ナン 小麦粉で作られる伝統的な発酵パン。料理店で提供される。
大きくて、柔らかい
〇チャパティ 全粒粉で作られる伝統的な無発酵パン。一般家庭で食べられる。
薄くて、硬い

[メキシコ]
〇トルティーヤ すり潰したトウモロコシから作る伝統的な薄焼きパン

[世界]
×クイックブレッド 配合は、パンとほとんど同じ。
違うのは、イーストをベーキングパウダーに置き換えているところ。
よって、作り方は大きく異る。通常のパンに比べて、早く作ることができるのが特徴。
×ラスク パンを二度焼きした焼き菓子
×蒸しパン 蒸して作った菓子
×パイ 生地にマーガリンを折り込んだ生地に肉や煮たアップルなどを包み込むなどして、
オーブンで焼き上げた料理あるいは菓子。パイ生地はイースト入りのもあります。

個人的見解
無発酵パンは、世界的にパンと認知されているのが2種類あります。
1つ目は、昔からパンと呼ばれるいるもので、スコーン、饅頭(マントウ)、ナン、チャパティが該当します。
イーストがどうであろうと、世界では昔からパンというので、パンです。(パンと理解できる)
2つ目は、クイックブレッド系のパン
通常のパンは、作り始めて最低でも2時間以上はかかる。
そこで考案されたのが30分以内で完成するクイックブレッドで……、
考えが安直ではないですか。早く作ることができるからって、ベーキングパウダーを使っていいのか。
まだ、イーストを使った速成法はわかります。
問題は、ベーキングパウダーを使ったクイックブレッド系です。発酵、熟成、水和の観念がない。
(パンの種類に入れるのは理解できない。だけど、大多数の人はパンという)

同じ理由で、イングリッシュ・マフィンがアメリカに伝わったとき、
ベーキングパウダーに入れ替えたのが、アメリカン・マフィン。
(日本でマフィンといえば、アメリカン・マフィン。
ヨーロッパでは、イングリッシュ・マフィンを指す。ややこしい)
アメリカン・マフィンって、それだけ見たら完全にケーキ菓子ではないですか?
元になったのが、イングリッシュ・マフィンだからって、パンでいいのか。

同じく、甘食、蒸しパンも同じことがいえる。
甘食は、パンとしている人に理由が聞きたいし、蒸しパンは、どうみてもパンの種類に入れたくない。
馬拉糕(マーラーカオ)は、蒸しパンだけど、イーストが入っているし、
最後の工程で蒸しているだけで、製法自体はパンです。歴史があるし。
日本の蒸しパンとは、全然、違う。パンではない。
えっ、名前にパンがついてるだろうって? それじゃ、フライパンがパンなのか!
(子供のケンカですね……)
ラスクは、材料がパンだからってパンの種類にはならないでしょう。
(パンの本で、そう分類されていることがある)

包子(パオズ)や饅頭(まんじゅう)、中華まんをパンとしている人は、いないと思いますが、
馬拉糕(マーラーカオ)や蒸しパンと合わせて、歴史的な流れを見るとおもしろいですよ。

パイは、パンと思っている方が多いのではないでしょうか。
パイは、イーストが入っていません。それに世界的にパンではないとされています。(焼き菓子です)
パイ生地や蒸しパンにイーストが配合されているものもあります。
だけど、イーストが入っていれば、パンということでもありません。

ハンバーガーは、サンドイッチの種類なんです。
料理の一種ですが、マクドナルドやモスバーガーがパン屋になるのかな……。

以上でした。
どうも私は、発酵してこそパン
大昔からある無発酵パンは認めるけど、ベーキングパウダーを使ったクイックブレッド系は認めない。
という拘りが強いようだ。

みなさんは、どう思われたでしょうか。

 

 

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